子役から大人の女優へと成長を続ける桜田ひよりさん。
テレビや映画で見かけることは多くても、実際にどんな経歴を歩んできたのか、意外と知られていないかもしれません。
この記事では、桜田ひよりさんのプロフィールから子ども時代、学生時代のエピソード、そして現在の活躍や未来への展望までを丁寧にまとめています。
彼女の歩みを知ることで、きっともっと応援したくなるはずです。
桜田ひよりのプロフィールと基本情報
- 本名:成田ひより
- 芸名:桜田ひより
- 生年月日:2002年12月19日
- 年齢:20代前半(2025年現在22歳)
- 出身地:千葉県(小学4年生のときに神奈川県横浜市鶴見区へ転居)
- 身長:159cm
- 血液型:A型
桜田ひよりさんは、透明感のある笑顔と、役ごとに表情を変える演技力で、多くの人の心をつかんできました。
彼女の歩んできた道を知ると、「だから今こんなに輝いているんだな」と納得できる瞬間があるでしょうね。
本名・生年月日・出身地・身長など
桜田ひよりさんの本名は「成田ひより」さんといいます。
2002年12月19日生まれで、現在は20代前半。
出身地は千葉県ですが、小学校4年生の頃に神奈川県横浜市鶴見区へ引っ越しています。
身長は159cmで、スラリとした体型がモデル活動にもぴったりなんですよね。
血液型はA型で、性格は几帳面な一面と素直な明るさがあるとインタビューで語っています。
子ども時代と芸能界入りのきっかけ

桜田ひよりさんの子ども時代には、演技への憧れと小さな勇気が詰まっています。
母親に「演技のお仕事をしたい」と伝えたのは、なんと幼稚園の年中さんの頃。
その一言から彼女の人生は大きく動き始めたんですよね。
幼少期のエピソードと家族構成
桜田ひよりさんは、ご両親と2歳年上のお兄さんの4人家族で育ちました。
兄妹げんかは絶えなかったそうですが、一緒にアニメを観たり、ゲームをしたりと楽しい時間も多かったようです。
お兄さんは少しツンデレな性格だったそうで、なんだか微笑ましいエピソードですよね。
そんな日常の中、ひよりさんは母親がドラマを観ているときの表情に心を動かされました。
「人の心を変える演技をしてみたい」と思ったのが、芸能界を目指す最初のきっかけでした。
ちなみにその時に母親が観ていたドラマは人気作「相棒」だったそうです。
キッズモデルから子役デビューへ
最初に所属したのはモデル事務所で、キッズモデルとして活動を始めました。
実はお兄さんも同じ事務所に所属していて、兄妹そろってモデルのお仕事をしていたんです。
しかし「女優になりたい」という強い気持ちは変わらず、小学4年生のときに研音のオーディションに応募。
そこで合格し、子役としてのキャリアを本格的にスタートさせました。
小学校6年生のときには、連続ドラマ「明日、ママがいない」のオーディションで主要キャスト・ピア美役を勝ち取ります。
「小さい頃は3秒で泣けた」と本人が語るほど、感情表現が豊かだったひよりさん。
このドラマでの演技が評価され、一気に注目を集めるようになったのも納得できるでしょうね。
学生時代の学歴とエピソード

桜田ひよりさんは、学業と芸能活動を両立させながら青春を歩んできました。
子役として忙しい毎日を送りつつも、学校での思い出や友人との時間を大切にしていたのが印象的なんですよね。
小学校~中学校時代(初主演ドラマ「明日、ママがいない」まで)
桜田ひよりさんは、横浜市立鶴見小学校に通った後、横浜市立鶴見中学校へと進学しました。
小学校4年生の頃に研音のオーディションに合格し、本格的に子役としての活動をスタート。
その後、小学6年生で挑んだ「明日、ママがいない」のオーディションに合格し、主要キャストのピア美役に抜擢されました。
このドラマをきっかけに一気に注目を集めるようになり、学校でも友達から「テレビで見たよ!」と声をかけられることが増えたといいます。
中学時代には「ワイルド・ヒーローズ」でヒロイン役、「咲-阿知賀編」では主演を務めるなど、多忙なスケジュールをこなしながら学業も継続。
修学旅行では長崎を訪れたり、友達と夜遅くまで話して先生に注意されたりと、普通の中学生らしい一面もあったそうです。
こうした等身大の姿に、親近感を覚える人も多いでしょうね。
目黒日本大学高校での活躍と友人関係
高校は芸能コースがある目黒日本大学高校へ進学しました。
この学校は芸能人御用達として知られ、女優の蒔田彩珠さんやグラビアアイドルの熊澤風花さんとも同級生だったのです。
特に蒔田彩珠さんとは、高校2年生で転校してきた時に声をかけたことをきっかけに親友となりました。
普段は自分から話しかけるのが得意ではない桜田ひよりさんが勇気を出したエピソードで、「今話しかけなきゃ」と思った瞬間の気持ちを大切にしたのでしょうね。
また高校1年生の頃から「あなたには帰る家がある」に出演するなど、女優としても次々とドラマに出演。
さらに「ミスセブンティーン2018」で専属モデルに選ばれ、学園生活と並行して多方面で活躍していました。
学校では部活動に所属せず、仕事と勉強を両立する毎日。
その一方で「セブンティーン」モデルになったことでファッションの幅が広がり、「おしゃれになったね」と声をかけられることも増えたと語っています。
学業と芸能活動の両方をやりきる姿は、まさに努力家のひよりさんらしい一面なんですよね。
「SEVENTEEN」専属モデルへの挑戦

桜田ひよりさんは、高校時代に女優として注目を集めながら、モデルとしても新しい挑戦を続けていました。
学業・撮影・モデル活動を同時にこなし、日々の中で成長していく姿は本当に頼もしいものだったでしょうね。
2018年、高校1年生のときに「ミスセブンティーン2018」に応募し、見事専属モデルに選ばれました。
同じ年に選ばれたのは、NMB48の山本彩加さんや、女優の永瀬莉子さんなど、今も活躍する面々です。
それまでは黒や白といったシンプルな服が多かったそうですが、モデルとして活動するようになってから、ブラウンや青、薄ピンクといった色も着こなすようになったと語っています。
「セブンティーンモデルになってから、おしゃれになったねって言われるのがすごく嬉しい」
とインタビューで話していたのも印象的なんですよね。
雑誌では撮影のオフショット特集が組まれるなど、モデルとしての人気も高く、高校生活と同じくらい充実した時間を過ごしていたようです。
高校卒業後の活動と現在の姿
桜田ひよりさんは2021年春に高校を卒業し、その後は大学には進学せず芸能活動に専念しています。
学生という枠を離れ、社会人として一歩を踏み出したことで、女優としてもモデルとしても活動の幅をさらに広げているんですよね。
大学進学を選ばなかった理由
高校を卒業した際、桜田ひよりさんは
「これからは社会人として頑張っていきます」
とインスタグラムで報告していました。
インタビューでは「大学に行ったらサークルに入ってみたいな」という憧れを語ったこともありましたが、結局は進学せずに芸能の道一本に。
子役時代から続けてきた仕事への想いが強く、すでに数多くの作品に出演していたことも決断の背景にあるのでしょうね。
芸能界での活動が順調で、挑戦したい役ややりたいことがたくさんあったからこそ、「今は進学よりもお芝居」と思ったのかもしれません。
女優・モデルとしての今後の展望
高校卒業後の桜田ひよりさんは、映画やドラマでの出演がますます増えていきました。
例えば、2021年以降も主演級の役や話題作に続けて出演し、若手女優の中でも特に注目を集める存在になっています。
モデルとしても「SEVENTEEN」卒業後にさらに表現の幅を広げ、大人っぽい雰囲気を見せるようになりました。
子役から大人の女優へと自然にステップアップしていく姿は、多くの人が共感して応援したくなるものですよね。
また、本人は「NHKの朝ドラに出たい」という夢を語ったこともあり、その未来像を思い描くと期待が膨らみます。
演技力や存在感を磨き続けている桜田ひよりさんなら、近い将来その夢をかなえてくれる日が来るでしょうね。
まとめ
- 幼少期から抱いた「演技への憧れ」が今の桜田ひよりさんをつくった
- 学業と芸能活動を両立しながら、子役から人気女優へと自然に成長した
- モデルや女優として挑戦を続け、未来への期待がますます高まっている
桜田ひよりさんの歩みを振り返ると、どの時期にも努力と小さな勇気があったことがわかります。
幼稚園で「演技をしたい」と口にした一言から始まり、学業と両立しながら子役として存在感を放ち、高校では「SEVENTEEN」の専属モデルとして新しい一面を見せました。
そして高校卒業後は大学へ進学せず、女優の道に専念することを選びました。
その決断には「もっとお芝居を磨きたい」という強い気持ちが込められていたのでしょうね。
今では映画やドラマに欠かせない存在となり、朝ドラ出演という夢も語る桜田ひよりさん。
その一歩一歩が確かで、これからどんな未来を描いていくのか、ますます楽しみになってきますよね。
コメント