「え、ズームインに出てたあの子って、どんな人なんだろう?」
国本梨紗さんの透明感と落ち着いた話し方に、心をつかまれた人も多いはずです。
本記事では、そんな彼女のプロフィールから学生時代の素顔、芸能界での努力の日々、そして将来の夢までを丁寧に追いかけています。
この記事を読み終える頃には、国本梨紗さんの芯の強さや優しい人柄に、もっと惹かれているかもしれません。
「なんとなく気になる」その気持ちの先にある、“彼女だけの物語”。
一緒にのぞいてみませんか?
国本梨紗ってどんな人?プロフィールと注目ポイント
- 名前:国本 梨紗(くにもと りさ)
- 生年月日:2003年4月10日
- 年齢:22歳(2025年現在)
- 出身地:長野県北安曇郡白馬村
- 身長:163cm
- 血液型:O型
- 所属事務所:アミューズ
長野県の美しい自然に囲まれた白馬村で生まれ育った、国本梨紗さん。
テレビのバラエティ番組を中心にじわじわと注目を集めているタレントさんです。
透明感のあるルックスと、芯のある話し方が印象的で、どこか“育ちの良さ”を感じさせる存在なんですよね。
「ワイドナショー」や「超無敵クラス」での出演をきっかけに、「この子誰?」とネットでも話題に。
さらに、高校生ながら「ズームイン!!サタデー」でお天気キャスターを務めたことで、ただのタレントにとどまらないポテンシャルが評価されはじめました。
バラエティの中で見せる真面目さや、飾らないリアクションも魅力的。
テレビに映るたびに、視聴者が「また見たい」と思えるような、不思議な引力を持った人です。
少し控えめだけど、しっかり芯がある。
そんな国本さんの「経歴」を知ると、彼女の魅力がもっとわかるでしょうね。
ウィンタースポーツ一家に生まれた異色の経歴
国本さんの家族は、まさに“雪の申し子”とも言えるようなウィンタースポーツ一家。
お父さんはモーグルの元選手、お母さんはスノーボーダー。
弟さんたちは全国大会に出場するほどのアルペンスキー選手というから、もう驚きですよね。
そんな環境で育った国本さんは、幼いころからスキー場に通うのが当たり前の生活。
インタビューでは「500回はゲレンデに行った」とさらっと話していて、ちょっと想像を超えています。
小さな頃は、父親からのスパルタ指導もあったそうで、寒さの中でも練習をしていた日々があったのかもしれません。
とはいえ、本人はその頃を「楽しかった」と語っているんです。強さも優しさも、この時期に育まれたのでしょうね。
芸能界入りのきっかけは“親戚訪問”だった
そんな“雪と共に育った少女”が、芸能の道に進むきっかけは、なんと「親戚の家に遊びに行ったとき」だったんです。
小学6年生のとき、上京していたときにたまたまオーディションを受けることに。
そのオーディションが、現在の所属事務所・アミューズのもので、そこで見事に合格。
まさに運命が動いた瞬間ですね。
東京に遊びに行った子が、気づけば芸能界の入り口に立っていた…そんなドラマみたいな話って、なかなかないですよ。
当時はまだ仕事というより、レッスン中心の日々。
でもその時からきっと、彼女の中では“人前に立つこと”に対するワクワクが芽生えていたのかもしれません。
地元・白馬でスキーに打ち込んでいた少女が、芸能界というまったく違う世界へと歩み出した――
そのギャップが、国本さんという人の魅力の一つなのかもしれませんね。
学歴と学生生活

タレントとしての華やかな姿からは想像できないかもしれませんが、国本梨紗さんの学生時代は、とても素朴で努力家なものでした。
地元・長野県白馬村で過ごした幼少期から、東京での高校生活まで、彼女の歩んできた道には意外な一面が詰まっているんです。
自然に囲まれた田舎の暮らしと、芸能界という真逆の世界。
その間を行き来しながらも、彼女は常に自分らしさを大切にしてきたのでしょうね。
地元・白馬での自然派少女時代
国本さんが育ったのは、長野県の白馬村。
冬になると一面が雪に包まれるこの場所で、彼女は自然とともに生活してきました。
通っていたのは、白馬村立白馬北小学校。
家ではウィンタースポーツが当たり前の存在。
父親のスパルタ気味な指導のもと、ゲレンデに500回以上も通っていたという話には、多くの人が驚かされます。
でも国本さんは、そんな日々を「楽しかった」と振り返っています。
雪の中を駆け回るような、活発で自然と遊ぶのが大好きな少女だったんですね。
また、小学生の頃には「ジブリのマニアックなモノマネ」が特技だったそうで、ちょっと変わった一面もあったようです。
さらに、小学2年生の時には父親の影響で『美味しんぼ』にハマるという、なんとも渋い趣味も。
そんな彼女が小学6年生のとき、東京の親戚の家に遊びに行ったついでに受けたオーディションが、人生を変える大きな分岐点になったんです。
上京後の高校生活と“皆勤賞”の理由
中学卒業後、国本さんは東京の「目黒日本大学高校」の芸能コースに進学。
この高校は、多くの芸能人が通ってきたことでも知られていて、環境としては芸能活動に理解のある学校なんですよね。
彼女はこのタイミングで上京し、本格的に芸能界での活動をスタートさせました。
でも、意外なことに高校1年生の頃はまだ仕事が少なくて、学校に毎日通っていたそうです。
その結果、“皆勤賞レベル”の出席率だったとのこと。
芸能コースに通う生徒たちの中では、仕事で学校を休むのがある種のステータスになっていたようで、本人も少し肩身が狭かったと語っていました。
それでも、友達との放課後の時間や、ふざけあう日常がとても楽しかったと話す国本さん。
田舎から出てきて、東京の街で感じたキラキラした景色も、彼女にとっては大切な思い出なのでしょうね。
高校3年生の時には、「ズームイン!!サタデー」のお天気キャスターに就任。
これは高校生としては番組史上初のことだったんです。
この経験がきっかけで、彼女はキャスターという新たな夢を持つようになりました。
受験生としても努力を重ね、模試を受けながら大学進学に向けて本気で勉強していたそうです。
こういうエピソードからも、地に足のついた真面目さが伝わってきますよね。
ただ明るく可愛いだけじゃない、ひたむきな努力と誠実さ。
それこそが、国本梨紗さんの学生時代を通して見えてくる本当の姿なんです。
メディアでの活躍とブレイクの兆し
学生生活と両立しながら、少しずつメディア出演の幅を広げてきた国本梨紗さん。
最初は“まだ知られていない新人”だった彼女が、確かな存在感を見せ始めたのは高校生の頃でした。
真面目さと初々しさが混じるその佇まいは、画面越しでもどこか印象に残るんですよね。
出演番組を重ねるごとに注目度は上がり、「この子、誰?」とネットでも話題になるように。
「ズームイン!!サタデー」お天気キャスターに高校生で抜擢
大きな転機となったのは、2021年9月。
国本さんが高校3年生のときに、「ズームイン!!サタデー」でお天気キャスターに選ばれたんです。
この番組の長い歴史の中で、高校生がキャスターを務めたのは初めてのこと。
それだけに、選ばれたことの重みとプレッシャーは相当なものだったでしょうね。
インタビューでは「光栄で、うれしかった」と話していた国本さん。
でも実は、毎朝3時に起きてスタジオ入りする生活は、体力的にもかなり大変だったそうです。
それでも彼女は、何度もアラームをかけてしっかり起きていたんですよ。
「寝坊したらどうしようって毎回不安で…」という言葉に、ひたむきな努力がにじみ出ています。
また、放送を見た高校の友達が「朝、見たよ!」と声をかけてくれたことも、彼女にとって嬉しい思い出だったとか。
仕事と学校生活、どちらにも真剣に向き合っていた姿勢が伝わってきますよね。
この出演をきっかけに、「国本梨紗」の名前を知った人も多かったのではないでしょうか。
「超無敵クラス」など人気番組出演で認知度アップ
「ズームイン!!サタデー」での活躍のあと、国本さんは次第にバラエティ番組でもその魅力を発揮するようになります。
中でも話題となったのが、日本テレビ系の「超無敵クラス」への出演。
この番組では、同世代のタレントやインフルエンサーたちと一緒に、現役高校生のリアルな意見をぶつけ合うというスタイルが特徴。
国本さんもその中で、自然体のリアクションや落ち着いた発言で、ひときわ存在感を放っていました。
まわりが盛り上がる中でも、冷静に物事を見ている姿が印象的だったという声も。
あの、ちょっと大人びた雰囲気は、やっぱり育ちの良さや性格が出てるんでしょうね。
また、「踊る!さんま御殿!!」に出演した際には、大学受験のときのエピソードや、模試を受けていた話を披露し、共感の声も集まりました。
真面目だけど面白い、落ち着いているけど愛嬌もある――そんなバランスが、視聴者の心にスッと入ってくるんですよね。
こうした番組での露出が重なるうちに、徐々に国本さんの名前は浸透していきました。
じっくりと、でも確実にファンが増えている――そんな“育ち方”をしているタレントさんなんです。
ジブリ愛と“美味しんぼ”好き?素顔が垣間見える趣味嗜好
テレビで見せるしっかり者な一面とは裏腹に、国本梨紗さんにはちょっとユニークな“オタク気質”があります。
好きなものにとことんハマる性格が、彼女の素顔をより身近に感じさせてくれるんですよね。
とくにジブリ作品と、まさかのグルメ漫画『美味しんぼ』が彼女の心をつかんで離さない存在だったとは…
なんだか親近感が湧くというか、想像以上に奥が深い趣味なんです。
ジブリのモノマネが得意なマニア女子
国本さんの特技のひとつに「ジブリ作品のマニアックなモノマネ」があるんです。
この“マニアック”というのがポイントで、誰もが真似する有名シーンではなく、ちょっと細かい場面やセリフを完コピするらしいんですよね。
たとえば『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』の中の脇役キャラのセリフや息づかいまで再現できるそうで、これはもうジブリ愛がないとできない領域。
小さい頃から何度も繰り返し見ていたというジブリ映画。
作品の世界観をまるごと楽しみながら、登場人物たちの声のトーンや話し方を自然に覚えていったんでしょうね。
友達の前でそのモノマネを披露して、みんなを笑わせていたそうです。
ステージじゃなくても、人を楽しませる感覚が小さな頃から育っていたのかもしれません。
好きなものに夢中になることで、自分らしさを表現できる。
国本さんの表情がテレビで柔らかいのも、こういう素の時間がしっかりあるからこそ、なのかもしれませんね。
食通の原点は『美味しんぼ』!?
ちょっと意外かもしれませんが、国本さんが食に興味を持つようになったのは、小学2年生の頃に出会った漫画『美味しんぼ』がきっかけなんです。
お父さんの影響で読んでみたら、その内容にどハマり。
それ以来、「食材」や「料理の背景」にまで興味を持つようになったというから驚きです。
たとえば、「素材の味が大事なんだよね」とか、「味噌の種類って地方によって違うんだよね」と話すこともあったそうで、もう完全に“美味しんぼ脳”。
小学生にして「食は文化」みたいなことを意識していたなんて、ちょっとすごいですよね。
食べることが好き、というより、“知ることが楽しい”という姿勢が伝わってきます。
そしてそれはきっと、今の情報番組でのコメント力や、感受性の豊かさにもつながっているんでしょうね。
「好き」がそのまま彼女の魅力になっている、そんな素直さと深みが、国本梨紗さんの魅力をさらに引き立てているんです。
今後の活動とファンに期待されること

これまでコツコツと経験を積んできた国本梨紗さん。
その丁寧な歩みと芯のある人柄が、これからの活動にもきっと大きく活かされていくはずです。
高校生でキャスターを務めた責任感、バラエティで見せる素の表情、そして女優としての挑戦。
それぞれの場所で少しずつファンを増やしながら、今まさに“飛躍の一歩手前”という雰囲気が漂っていますよね。
女優としても本格始動、キャスター志望の夢は?
国本さんが女優として本格的に動き出したのは、大学1年生だった2022年。
テレビドラマ『卒業式に、神谷詩子がいない』での出演が、女優デビュー作となりました。
それまでは主に情報番組やバラエティが中心だっただけに、この出演は大きな転機と言えるでしょうね。
さらに同年10月からは、フジテレビ系の情報バラエティ番組『プレミアの巣窟』でアシスタントMCにも抜擢。
ここでも安定したコメント力と落ち着いた振る舞いが評価されていて、番組を支える存在になっています。
実は高校時代、「ズームイン!!サタデー」でキャスターを務めた経験から、“将来は情報を届ける側になりたい”という思いが強まったそうです。
「大学でもっと知識を深めて、自分の言葉で発信していきたい」
そんな想いを、彼女はインタビューでまっすぐに語っていました。
だからこそ、女優業と並行してキャスターとしての力も磨きたいという夢が、今も彼女の中に息づいているのかもしれません。
見た目の華やかさだけではなく、言葉を選ぶ繊細さや、人の話を受け止める力。
そうした“内側のスキル”が、国本梨紗さんのこれからを支えていく気がします。
演じることと、伝えること。
どちらも大切にしながら歩んでいく彼女の姿に、これからますます目が離せなくなりそうですね。
まとめ
- 長野・白馬育ちの自然派少女が芸能界へと飛び込んだきっかけは“親戚訪問”
- 高校生でお天気キャスターに抜擢され、キャスター志望の夢も育んできた
- ジブリ愛とグルメ漫画に影響を受けた素顔が、彼女の感性を形づくっている
国本梨紗さんの経歴をたどると、ただの芸能人では語れない“深さ”が見えてきます。
小さな頃から雪山で鍛えられ、真面目に努力を積み重ねてきたその姿は、どこか芯の強さを感じさせるんですよね。
高校では仕事が少ない時期も真面目に通学し、チャンスが来たときにはしっかりと結果を残す。
そんな彼女だからこそ、ゆっくりでも確実に注目を集めているのだと思います。
これからどんな形で成長していくのか、目が離せませんよね。
温かくて、誠実で、ちょっとマニアック。
そんな国本梨紗さんのこれからに、静かに期待しているファンは、きっと少なくないはずです。
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