佐々木久美さんって、実はもともと乃木坂ファンだったって知ってました?
今では日向坂46のキャプテンとして大活躍してる彼女も、昔はステージを憧れの目で見ていた側だったんです。
「アイドルになるなんて無理かも…」と迷いながらも、自分でチャンスをつかみにいったその姿勢が、なんだかグッときます。
この記事では、佐々木久美さんの小学校〜大学までの学歴や、読モから芸能界入りを果たすまでのストーリーをまとめています。
学生時代の習い事や、吹奏楽部での努力の日々、さらには最年長で合格しキャプテンに成長するまでの裏話まで。
彼女の“等身大の努力”と“人間らしい魅力”を、ぎゅっと詰め込みました。
読み終わるころには、きっと佐々木久美さんのこと、もっと好きになってると思いますよ。
佐々木久美のプロフィール
- 名前:佐々木 久美(ささき くみ)
- ニックネーム:久美ちゃん、くみてん
- 生年月日:1996年1月22日
- 年齢:29歳(2025年現在)
- 出身地:千葉県市川市
- 身長:167cm
- 血液型:O型
日向坂46のキャプテン、佐々木久美さん。
今やテレビや雑誌で見かけない日はないくらい、いろんな場所で活躍していますよね。
グループの活動だけじゃなく、モデルとしても、MCとしても引っ張りだこ。
でも彼女って、ただ目立つだけの人じゃないんです。
どこか安心感があって、ふわっとしてるのに芯が強くて。
つい目で追いたくなる、そんな不思議な魅力を持っています。
1996年1月22日生まれ、千葉県出身。
身長は167cmで、スラッとしたスタイルも印象的です。
「アイドルってキラキラしてるけど、どうしてこの人はこんなに人気なんだろう?」
そう思ったことがあるなら、彼女のこれまでをちょっとのぞいてみてください。
今の姿に、きっと納得できるはずです。
モデル・女優・MCとしてのソロ活動
佐々木さんって、モデルとしてもすごく活躍してるの知ってました?
2019年からは、女性ファッション誌『Ray』の専属モデルに選ばれています。
私服っぽいナチュラルなコーデも、ちょっと背伸びした大人っぽいスタイルも、全部似合っちゃう。
背が高くてスタイルがいいから、見てるだけでうっとりしちゃうんですよね。
そして、2020年にはABEMAの『みえる』っていう番組でMCにも挑戦しています。
初めてとは思えないくらい自然で、でもちゃんと番組を引っ張ってて、すごく安心して見ていられました。
「え、久美ちゃんこんなに話うまかったの!?」ってびっくりした人も多いと思います。
落ち着いてるけど硬くなくて、聞いてて気持ちがラクになるんですよね。
それから女優としても活動していて、2017年には『Re:Mind』っていうドラマで主演もしています。
あのときの表情、すごく印象に残ってます。
普段のほんわかした感じとは違う一面が見られて、ちょっとドキッとしました。
モデル、MC、女優——どれをとってもちゃんと“佐々木久美”になってる。
そういうところが、多くの人に愛される理由なのかもしれませんね。
明治学院大学での学生生活と芸能界入りのきっかけ
明治学院大学に通っていた頃の佐々木久美さんは、まだ今のような華やかな芸能界とは無縁の普通の大学生でした。
でも、その日常の中に、彼女が「夢」を現実に変えるきっかけがちゃんと隠れていたんです。
千葉県の国学院高校を卒業後、彼女が進学したのは明治学院大学。
学部は明らかにされていませんが、偏差値はおよそ54〜60とされる文系の人気校です。
実はこの頃、佐々木さんはファッション雑誌で読者モデルをしていたんです。
モデル姿、見たことありますか?
スラッとした長身とナチュラルな雰囲気がすごく印象的でした。
でも彼女、最初から「アイドルになろう!」って決めてたわけじゃなかったんですよね。
大学生活の中で、乃木坂46のライブを見に行ったり、握手会に行ったりしながら、少しずつアイドルへの憧れが強くなっていったそうです。
なんか、そういうのってちょっと共感しませんか?
ふつうの毎日の中で、「やってみたいな…」って気持ちが膨らんでいく感じ。
そんな中、彼女が一度は応募をためらったという欅坂46のオーディション。
一歩踏み出せなかったことを、あとになって「やっぱり挑戦しておけばよかった」って後悔したんだとか。
そして、2016年。
大学3年生のとき、「もうこれが最後のチャンスかもしれない」と決意して、けやき坂46のオーディションに応募。そこから人生が大きく動き出すことになります。
読モ経験からけやき坂46オーディション合格まで
読者モデルとして雑誌に登場していた大学時代の佐々木久美さん。
もともと目立つタイプではなかったそうですが、長身と明るい雰囲気が目に留まって、少しずつ表に出るチャンスが増えていきました。
あるとき、彼女は乃木坂46のライブを見に行き、「アイドルって本当にキラキラしてるなあ」って感動したそうです。
握手会にも行っていたらしく、堀未央奈さんのレーンに並んだこともあるんだとか。
まさか自分がその“憧れる側”から“憧れられる側”になるなんて、当時は想像もしていなかったでしょうね。
2016年、けやき坂46の追加メンバー募集のオーディションが始まります。
SHOWROOMというライブ配信での顔出し審査もあって、「どうしようかな…」と最後まで迷っていたという佐々木さん。
でも「これが最後のチャンスかも」と思って踏み出したその一歩が、すべてを変えました。
その年、彼女は見事オーディションに合格。
ちなみに、当時合格したメンバーの中では最年長。
同期には井口眞緒さんがいて、年齢は同じでも学年は佐々木さんの方が上だったそうです。
こうして彼女は、けやき坂46の一員として芸能界に足を踏み入れました。
迷いながらも挑戦したことが、今につながっているって、ちょっと胸が熱くなりますよね。
学業と両立しながらのアイドル活動
芸能界に入ったからといって、大学を辞めたりはしなかった佐々木さん。
彼女はアイドル活動と学業をしっかり両立させて、2018年3月に無事に卒業しています。
それも、「単位を一つも落とすことなく」卒業できたっていうから驚きです。
仕事で忙しくても、授業にはちゃんと出て、課題もきちんとこなして。
ブログでも「学割が恋しい〜!」なんておちゃめなコメントを残していたのが印象的です。
袴姿で卒業を報告していたあの写真、覚えてる人もいるかもしれませんね。
家族や友達、大学の先生、そしてスタッフの方々への感謝の言葉がぎっしり綴られていて、本当にまじめな人なんだなって感じました。
芸能活動をしていると、どうしても学業は後回しになりがちですが、
「学生としての責任もちゃんと果たしたい」っていう思いがあったんでしょうね。
16年間の学生生活にピリオドを打ち、「もっと大人の女性になれるように努力します☺︎」と綴っていた佐々木さん。
その言葉通り、これから彼女がどんな風に成長していくのか、楽しみしかありません。
国学院高校時代:進学校で磨かれた文武両道の素質
高校生活って、人生の中でもかなり大きな分かれ道になりますよね。
佐々木久美さんが通っていたのは、東京都にある私立の進学校「国学院高校」。
偏差値は65とかなり高く、学業のレベルもかなりのもの。
そんな環境の中で、彼女はただ勉強するだけじゃなくて、部活にも打ち込んでいました。
しかも、部活動のレベルも相当ハードだったんです。
文武両道って簡単に言うけど、本気でやると本当に大変。
でも彼女は、その両方をきっちりやり遂げていたんですよね。
高校時代に、すでにその“努力できる才能”がしっかり育っていたのかもしれません。
ちなみに、この学校には小林麻央さんやふかわりょうさんといった有名人も卒業生に名を連ねています。
そんな実力派の進学校で、佐々木さんはどんな高校生活を送っていたのでしょうか。
厳しい吹奏楽部で培った努力と仲間意識
高校に入って、佐々木さんが選んだのは吹奏楽部。
中学では部活に入っていなかった彼女が、いきなり本格的な部活動に挑戦したんです。
最初はダンス部と迷っていたそうですが、最終的にはトランペットでの入部を決意。
この高校の吹奏楽部、ただの「楽しく演奏」なんてレベルじゃありません。
週7日活動で、土日も休みなし。
合宿では1日10時間以上、同じ曲をひたすら吹き続けるほどのハードさ。
唇が腫れて“たらこ”みたいになったこともあったとか。
いや、そこまでやるって相当ですよね。
でも、そうやって苦しい練習を一緒に乗り越えた仲間たちとの絆はすごく深かったそうです。
目を合わせただけで通じ合えるような、そんな関係って、なかなか得られないもの。
この時期に、佐々木さんの中で「努力の先にある達成感」とか「人と一緒に頑張る喜び」みたいな感覚が、しっかり根付いていったんじゃないかなと思います。
ちなみに、特技のトランペットはその頃に磨かれていて、テレビでも披露する機会が何度かありますよね。
音楽との向き合い方にも、ただの“部活”を超えたものを感じます。
ダンス部を断念したエピソードと当時の夢
実は佐々木さん、高校入学当初はダンス部への入部も本気で考えていたそうです。
理由は単純に「やってみたかったから」。
でも、この学校のダンス部はかなりの強豪。
関東大会の常連で、全国大会にも出場するようなガチ勢でした。
当然、入部にはオーディションがあって、初心者の佐々木さんにとってはかなりハードルが高かったんです。
結果的には「やってみたい」気持ちはあったけど、その夢には踏み出せなかった。
なんか、そういう経験って誰にでもありますよね。
「やってみたいけど、ちょっと怖い」っていうあの感じ。
でも、その迷いも無駄じゃなかったと思うんです。
だって、あのときダンス部を断念していなかったら、今の“キャプテン佐々木久美”は生まれていなかったかもしれません。
吹奏楽部を選んだからこそ、仲間と本気でぶつかり合う時間があって、努力する習慣がついて、
結果的に芸能界に進んだときにも、その姿勢がしっかり活きている気がします。
高校生の頃って、「夢」って言葉に照れがちだけど、彼女はちゃんとその気持ちに向き合ってたんですよね。
たとえ選ばなかった道があったとしても、自分で決めた選択を全力でやり切る。
そんな姿勢が、今の佐々木久美さんをつくっているんだと思います。
妙典中学校・塩焼小学校時代の習い事と趣味
今でこそアイドルとして活躍している佐々木久美さんですが、そのルーツをたどると、地元・千葉県市川市で過ごした学生時代の経験がたくさん詰まっています。
妙典中学校や塩焼小学校での生活は、今の彼女を形作る大切な時間でした。
勉強や学校行事だけじゃなく、習い事や趣味にも全力だった佐々木さん。
あの明るくて多才な一面は、実は子どもの頃からすでに顔をのぞかせていたんです。
中学生や小学生の頃のエピソードって、意外と今の性格や才能とつながってることが多いんですよね。
彼女がどんな女の子だったのか、ちょっとのぞいてみたくなりませんか?
バレエとトランペットに打ち込んだ少女時代

佐々木久美さんが通っていたのは、市川市立塩焼小学校。
そこでの彼女は、ただ元気なだけの子じゃありませんでした。
なんと、小さい頃からクラシックバレエを習っていたそうなんです。
バレエって、見た目は優雅だけど、めちゃくちゃ体力も集中力も必要なんですよね。
「今でも体が柔らかいのがちょっとした自慢」って言っていたくらい、
子どもの頃からコツコツと努力するタイプだったのかもしれません。
そしてもう一つ、小学校では吹奏楽部にも所属。
楽器はトランペットを担当していました。
実は最初、サックスがやりたかったらしいんです。
でも、部活の先生にストローで息を吹かせられて、
「うん、あなたはトランペットね」と、まさかの強制配属(笑)。
本人も「希望制じゃなかったんかい!」って思ったらしいですが、
それでも文句ひとつ言わずに、3年間きっちり続けたところが佐々木さんらしいなって思います。
ちなみに、このトランペットの経験が後にテレビやライブでも活かされていて、
披露するたびに「おおっ!」と驚かれるほどの実力。
子どもの頃の習い事って、そのときは気づかなくても、
後からちゃんと自分の武器になってること、ありますよね。
映画好き・ジャイアンツファンとしての素顔
佐々木さんって、実は小学生の頃から映画が大好きだったんです。
お気に入りは『スター・ウォーズ』と『トップガン』。
小学生で『トップガン』にハマるって、なかなかシブくないですか?
ただのアイドルオタクじゃなくて、エンタメ全般に好奇心があったんだな〜と思わされます。
そして、意外な一面がもうひとつ。
中学3年生の頃から、読売ジャイアンツの大ファンになったそうなんです。
理由ははっきりしていませんが、きっかけはおそらくテレビ中継や家族の影響かも。
その後、高校や大学に進んでもその熱は冷めず、
友達と一緒に東京ドームや神宮球場まで足を運ぶほどの“ガチ勢”に。
2019年には、同じく巨人ファンの日向坂メンバー・高本彩花さんと一緒に、
巨人戦の始球式に登場するという夢のような出来事も叶えました。
ステージ上とはまた違った、ちょっと少年っぽい笑顔が見られて、
ファンの間でも
「久美ちゃん、ほんとに楽しそうだった!」
と話題になっていました。
音楽とスポーツと映画。
そんなふうに、好きなことに全力でハマる姿勢は、
大人になった今でも全然変わっていないのかもしれません。
乃木坂ファンから坂道グループへ:芸能界への道のり
今では日向坂46の“キャプテン”として知られている佐々木久美さん。
でも、もともとは完全に“見る側”の人でした。
大学生の頃、彼女は乃木坂46のファンだったんです。
ライブに行ったり、握手会に参加したりと、ふつうの女の子としてアイドルに憧れていた存在。
その姿が、今や舞台のど真ん中にいるなんて、人生ってほんとにわからないものですよね。
ただ、その道のりは決してスムーズじゃなかったし、最初の一歩を踏み出すのにも勇気がいりました。
「どうせ無理かな」「今さら遅いかな」なんて、ちょっと立ち止まった経験、あなたにもありませんか?
佐々木さんも、まさにそんな気持ちと向き合っていたひとりだったんです。
オーディション応募を迷った過去とリベンジ
佐々木久美さんが大学生のとき、欅坂46のオーディションが開催されました。
でも実は、そのとき彼女は応募しなかったんです。
迷った末の見送り。
きっと、今から芸能界なんて無理だろうなって、どこかで思ってたのかもしれません。
でも後になって、その決断をずっと後悔していたそうです。
テレビで欅坂46の活躍を見かけるたびに、「あのとき受けてたら…」って思いがどんどん膨らんでいったんだとか。
こういうの、なんかすごくリアルじゃないですか?
やりたい気持ちはあるけど、いざチャンスが来ると怖くなってしまう。
そんな彼女に再び巡ってきたのが、けやき坂46(当時)の追加メンバー募集。
2016年、大学3年生のときでした。
「これが最後のチャンスかもしれない」
そう思った佐々木さんは、今度こそ勇気を出して応募を決意します。
当時はSHOWROOM配信での顔出し審査もあって、
「顔出すの怖い…」ってギリギリまで悩んでいたそうですが、
それでも踏み出した一歩が、未来をガラリと変えていくことになります。
最年長合格からキャプテン就任までの成長物語
オーディションの結果は――見事、合格。
しかも、合格者の中では最年長という立場でした。
当時から「しっかり者」で「面倒見がいい」と言われていた佐々木さんは、自然とまわりから頼られる存在に。
最初は、歌もダンスも未経験。
正直、不安だらけのスタートだったと思います。
でも彼女は、持ち前の努力家な一面で着実に成長していきました。
年下のメンバーたちとも壁をつくらず、あたたかく接していたのも印象的です。
その姿勢が認められ、2018年にはグループのキャプテンに就任。
グループをまとめるだけじゃなく、自分も第一線でパフォーマンスしながら全体を見て、支える立場に。
簡単な役目じゃありませんよね。
でも、佐々木さんはその責任を、プレッシャーではなく“信頼”として受け止めていたように感じます。
その後、けやき坂46は日向坂46として生まれ変わり、デビュー。
彼女もキャプテンとして、グループの看板を背負うことになります。
ファンからすれば、「久美ちゃんがいるから安心」って思えるような、そんな安定感。
一度は夢をあきらめかけた彼女が、自分の力で夢をつかみ、今では誰かの憧れになっている。
その姿は、アイドルって枠を超えて、ひとつの“物語”として心に残りますよね。
まとめ|等身大の努力が、キャプテンというかたちになった
- 日向坂46のキャプテンとして活躍する佐々木久美さんは、もともと乃木坂ファンだった
- 小さい頃からバレエやトランペットに打ち込み、地道に努力を重ねてきた
- チャンスを前に迷いながらも、自分の意思で未来を切り拓いてきた姿が胸を打つ
アイドルになる前も、なった後も、佐々木さんはずっと「自分らしく頑張ること」を大切にしてきたんだなって、今回のエピソードからじんわり伝わってきました。
「今さら遅いかも」「向いてないかも」って思う瞬間は、きっと誰にでもあるけど、佐々木さんみたいに一歩踏み出す勇気があるだけで、未来はちゃんと変わっていくのかもしれません。
どこにいても、どんな役割でも、まっすぐに人と向き合えるその姿勢が、彼女を“キャプテン”にしているんだと思います。

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