突然の引退、そして名前を変えての復帰――吉川愛さんに何があったのでしょうか?
子役時代から注目されていた彼女の姿を覚えている人も多いはず。
でも、その裏では思いもよらない決断や迷いがあったんです。
この記事では、吉川愛さんの芸能界デビューから引退、復帰に至るまでの流れを、学歴や当時のエピソードとともに丁寧にたどっていきます。
「なぜ引退したの?」「どんな学生生活だったの?」そんな疑問に、きっと答えが見つかるはずです。
吉川愛のプロフィール
- 名前:吉川 愛 (よしかわ あい)
- 旧芸名:吉田 里琴
- 生年月日:1999年10月28日
- 年齢:26歳(2026年1月現在)
- 出身地:東京都葛飾区
- 血液型:B型
- 身長:162cm
葛飾区で生まれた少女が芸能界入りした理由

吉川愛さんは、今や若手実力派女優として注目される存在。
でも、彼女のスタートは驚くほど早く、そしてちょっと切ないものでした。
その始まりは、まだ幼い“女の子”だった頃――彼女自身が覚えていないくらい小さな頃に始まっています。
吉川愛さんは1999年10月28日生まれ。旧芸名は吉田里琴(よしだりこ)。
吉川愛さんが通っていた小学校は葛飾区立住吉小学校
地元・葛飾区の公立小学校に通っていた彼女は、ごく普通の家庭で育ったようです。
日常では、ピアノやクラシックバレエも習っていたんだとか。
そんな吉川さんが芸能界に足を踏み入れたのは、なんと3歳のとき。
でも「親の意向で…」みたいな話ではなく、どうやら本人が“なんとなく”興味を持っていた様子。
「この子、可愛いから芸能界に入れてみよう」みたいな感じ、なんとなく想像できますよね。
実は、吉川さんは幼少期、ちょっと勝気で、男の子と間違えられるような活発な性格だったそうです。
その性格が“人前に出る仕事”に向いていたのかもしれません。
3歳で事務所入り、5歳でCMデビューという早すぎる第一歩

吉川愛さんが所属したのは、3歳のときに入った芸能事務所。
でも、そこからすぐに仕事がもらえたわけじゃなかったんです。
実はデビューまでの約2年間、オーディションに200回以上落ちたというから驚きです。
それ、週に何回もオーディション行ってるレベルですよね。
5歳のとき、ようやく「爽健美茶」のCMで芸能界デビューを果たします。
覚えてないくらい小さいときの話ですが、本人いわく「子どもながらに落ち込んだ」んだとか。
…なんか、健気すぎてグッときませんか?
ようやく掴んだ初仕事のあと、7歳ごろから本格的に子役として活動を始めます。
その後の飛躍ぶりは、すでに知ってる人も多いはずですが――この「最初の2年間」があったからこそ、今の彼女がいるんでしょうね。
当たり前のように活躍しているように見える女優さんでも、じつは小さな頃からたくさん悩んで、がんばってきた。
そんな姿を知ると、なんだかもっと応援したくなりませんか?
小学生で“天才子役”と呼ばれるまで

芸能界入りは早かった吉川愛さんですが、彼女が本格的に注目を集めたのは小学生の頃。
この時期、子どもながらにドラマや映画の世界で存在感を放ち、“天才子役”と称されるまでになりました。
ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、出演歴を見れば納得できるはずです。
吉川さんが脚光を浴びたのは、9歳の頃に出演した映画『あの空をおぼえてる』。
この作品では繊細な感情表現が話題になり、「子どもとは思えない」と称賛の声が多くあがりました。
続けて出演したテレビドラマ『オー!マイ・ガール!!』では、女優・加藤ローサさんと共演。
当時の吉川さんは、撮影の合間に加藤さんとじゃんけんしたり、折り紙を折ったり…まるで本当のお姉ちゃんのような存在だったそうです。
なんか、想像すると微笑ましいですよね。
小学生の間にも出演作品は次々と増え、演技力の高さが話題に。
それもそのはず、5歳から芸能活動を始めていた彼女は、すでに“現場慣れ”していたんです。
撮影現場での振る舞いは大人顔負けだったとも言われています。
ちなみに、当時の趣味は「ドクロ集め」。
ママの影響でハマったそうで、キーホルダーやネックレスなど、ドクログッズをいろいろ持っていたんだとか。
可愛らしい見た目とのギャップが、また魅力的ですよね。
「メイちゃんの執事」で一躍注目!人気と実力の両立

2009年、吉川愛さんが小学4年生のときに出演したのが、志田未来さん主演のドラマ『メイちゃんの執事』。
この作品が、彼女の名前を広く世に知らしめた代表作のひとつです。
このときの役どころは、志田未来さん演じる主人公の妹役。
大人びた表情や落ち着いたセリフ回しが「本当に小学生!?」と話題になりました。
“吉田里琴”という名前を覚えた人、多かったんじゃないでしょうか。
この頃からすでに、セリフの間合いや目線の使い方がしっかりしていて、現場でも「教えることがない」とスタッフから言われるほど。
人気と実力、両方を兼ね備えたまさに“本物の子役”だったんです。
しかも、自分が出ているドラマの放送があると、学校で友達に「見てね!」と宣伝していたというエピソードも。
その姿を見た同級生が「この子、テレビ出てるんだよ」と他の子に教えたりして、学年中で知られる存在になっていったそうです。
小学生ながらに、ちゃんと“自分がどう見られているか”を意識していたんですね。
自然体の中に芯の強さを感じる…そんな吉川さんのスタイルは、今の演技にもつながっているのかもしれません。
中学時代も絶えない出演オファーと学業の両立

吉川愛さんが通っていた中学校は日出中学校(現在の目黒日本大学中学校)
小学生で“天才子役”と話題になった吉川愛さん。
そんな彼女にとって、中学時代はまさに試練と成長の時期だったかもしれません。
思春期を迎えるこのタイミングで、芸能界での立ち位置が変わってしまう子役も少なくないなか、吉川さんは確実に歩みを止めずに進んでいきました。
この学校は、芸能活動と学業を両立しやすい環境が整っていることで有名です。
吉川さんも例外ではなく、中学時代もテレビドラマへの出演が途切れることはありませんでした。
その分、部活などには参加していなかったようですが、学校生活はしっかりと送りながら、女優としてのキャリアも着実に積み重ねていきます。
すごいのは、その出演作のラインナップ。
単なる“元子役”ではなく、明らかに次のステージへ進んでいるなと感じさせる作品が続いたんです。
「夜行観覧車」「あまちゃん」で見せた成長した演技力

中学1年生のとき、吉川愛さんはドラマ『夜行観覧車』(2013年)に出演。
この作品で演じたのは、杉咲花さんの役をいじめる“陰湿な女子中学生”。
それまでの明るく無邪気な子役イメージから一転した、かなり難しい役柄でした。
でもその演技がまたすごかった。
見る人の記憶に残るほどのインパクトを残し、「この子、誰?」と話題に。
当時まだ14歳とは思えないリアルな表情やセリフ回しに、多くの視聴者が驚いたはずです。
さらにその後、同じく2013年に放送されたNHKの朝ドラ『あまちゃん』にも出演。
短い出番ながら、朝ドラという大舞台で堂々とした演技を見せ、実力の高さを証明してみせました。
“子役からの脱却”って、実はかなり難しいんです。
可愛かっただけの存在から、ちゃんと“演じられる俳優”として認められるのって、簡単じゃない。
でも吉川さんは、その壁を中学時代に越えていたんですよね。
それも、無理に背伸びせず、自分の年齢に合った役をきっちり演じきる力で。
この時期の彼女を見て、「この子は残るな」と感じた関係者も多かったんじゃないでしょうか。
そう思わせるだけの存在感が、すでに備わっていたんです。
高校時代の転機と“電撃引退”の真相

吉川さんが通っていたのは、「日出高校(現・目黒日本大学高校)」。
ここは芸能活動と両立できる環境が整っていて、芸能人の卒業生も多いことで知られています。
高校進学後も、彼女は「吉田里琴」という旧芸名で活動を続け、ドラマ『美しき罠』『南くんの恋人』『トランジットガールズ』などに出演。
順調そのものに見えた高校生活でした。
ところが、2016年の春、学業に専念するという理由で突如引退を発表。
人気絶頂の中での決断に、「本当に勉強のため?」と疑問の声も上がりました。
たしかに、進路選択や受験を理由にするには少し時期が早すぎるタイミング。
実際、引退後のインタビューでは、当時の事務所とのすれ違いがあったことも匂わせています。
表向きは“学業優先”でも、実際には彼女自身がいろんな葛藤を抱えていたのかもしれませんね。
パン屋のバイトとプール通いに見る等身大の17歳

芸能界から離れていた間、吉川さんはどんな日々を過ごしていたのか。
その答えのひとつが、「パン屋でのバイト」でした。
「パンが好きだったから」という理由で、近所のパン屋さんに自ら応募。
半年ほど働いていたそうです。
意外じゃないですか?
華やかな世界から離れ、レジに立ち、接客して、お金を稼ぐ。
普通の高校生と変わらない毎日を送っていたんです。
「休憩は1時間だけで、立ちっぱなしで大変だった」と語る彼女の言葉からは、リアルな“働くことの厳しさ”も感じられます。
さらに、「屋外プールに行けたのが嬉しかった」と話していたのも印象的でした。
芸能活動をしていると、日焼けがNGなことも多くて、なかなか自由には遊べない。
でも引退中の彼女は、日焼け止めも帽子もなしでプールに行き、“JK(女子高生)らしい夏”を満喫したそうです。
なんか、ちょっとホッとしませんか?
完璧な女優じゃなくて、ふつうに高校生活を楽しんでいた一人の女の子。
それが、引退中の吉川愛さんの姿でした。
そしてこの「一度離れた時間」が、彼女の中で何かをリセットして、次のステージへの準備期間になっていたのかもしれません。
芸能界復帰と現在に繋がるキャリア形成
一度は芸能界から姿を消した吉川愛さん。
でも、その静かな引退期間は、彼女にとって無駄な時間ではありませんでした。
むしろ、自分と向き合い、“もう一度やってみよう”と思えるきっかけをくれた大切な時間だったのかもしれません。
実際、復帰はとても自然な流れだったそうです。
街中でファンに「またテレビで見たい」と声をかけられたり、テレビドラマを見ているうちに「やっぱり演技がしたい」と思うようになったり。
そして2017年、吉川さんは新たな芸能事務所にスカウトされ、女優として再スタートを切ることを決意。
不思議なことに、スカウトしてきた事務所の担当者は、彼女が“元・吉田里琴”だと知らなかったそうなんです。
まるで運命の再会みたいですよね。
復帰を決めた吉川さんは、芸名を“吉川愛”に変更。
子役時代のイメージから一歩踏み出し、「新しい自分」としてスタートする覚悟を感じさせました。
「愛してたって、秘密はある。」で新たなスタートを切る

復帰作となったのは、2017年7月期のドラマ『愛してたって、秘密はある。』。
福士蒼汰さんと川口春奈さんが主演を務めたこの作品で、吉川さんはヒロインの後輩役を演じました。
ブランクがあったにもかかわらず、その演技はまったく“空白”を感じさせないもの。
むしろ、以前よりも落ち着きと深みが加わっていて、「この子、やっぱりすごいな」と再評価されたんです。
この作品での復帰は、まさに大成功。
彼女のキャリアは、再び大きく動き出しました。
しかも復帰後は、映画『虹色デイズ』でヒロインに抜擢されるなど、チャンスが次々と舞い込んできます。
2020年には『転がるビー玉』で映画初主演。
さらに2021年にはドラマ『就活生日記』で連ドラ初主演も果たしました。
「あの頃の子役が、こんなに成長して帰ってくるとは…」
そんな声があちこちから聞こえてくるような、まさに“本格派女優”としての再スタートでした。
きっと彼女にとって、いちど止まったことも、遠回りしたことも、全部が意味のある時間だったんですよね。
だからこそ、今の吉川愛さんは“子役出身”ではなく、“自分の足で立つ女優”として、確実に前へ進んでいます。
まとめ
- 吉川愛さんは3歳で芸能事務所に入り、5歳でCMデビューした超早熟な女優
- 小学生で“天才子役”として注目され、中学・高校でも着実に実力を磨いていった
- 高校で一度引退するも、復帰後は本格派女優としてキャリアを再構築
吉川愛さんの歩んできた道のりは、決して順風満帆なだけではありませんでした。
子役として注目されたあとも、成長する中での変化やプレッシャー、そして一度立ち止まる勇気――すべてが今の彼女を作っています。
パン屋でのバイトやプールでの日焼けなど、“ふつうの高校生”として過ごした時間も、ちゃんと彼女の血となり肉となっているんだろうなと感じますよね。
そして再び芸能界に戻ったあと、次々と話題作に出演しているのは、その経験すべてが“力”になっている証拠。
これからも進化し続ける吉川愛さんに、もっと注目していきたくなります。



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