井桁弘恵さんの名前をテレビや雑誌で見かけたとき、
「この人、どんな人生を歩んできたんだろう?」と思ったことはありませんか?
芸能界デビューのきっかけや、話題になったゼクシィCMの裏話、
さらには早稲田大学出身という意外な一面まで。
知れば知るほど、その魅力の深さに引き込まれていきます。
この記事では、井桁さんの経歴を、学生時代から現在まで丁寧に追いながら、
活躍の裏にある努力や家族との絆も交えてご紹介します。
ZIP!出演のエピソードや、学歴、芸能界での成長ストーリーを通して、
「井桁弘恵」という人の本当の姿に、そっと触れてみませんか?
井桁弘恵のプロフィール
- 名前(本名): 井桁 弘恵(いげた ひろえ)
- 生年月日: 1997年2月3日
- 年齢: 28歳(2025年現在)
- 出身地: 福岡県福岡市
- 身長: 170cm
- 血液型: AB型
- 所属事務所: ボックスコーポレーション
芸能界入りのきっかけとデビュー当時の姿

早稲田大卒の才色兼備な井桁弘恵さんですが、実は芸能界入りは高校時代のひとつの挑戦から始まりました。
そのきっかけは、何気ない日常のなかで訪れたんです。
当時は部活や勉強に追われる普通の高校生でしたが、あるオーディションが彼女の人生を大きく変えます。
周囲からの後押しもあって一歩踏み出したこと、それがすべてのスタートでした。
まだ芸能活動といっても本格的なものではなかったですが、ひとつずつ経験を積み重ね、やがて彼女の名前は多くの人に知られていくようになります。
そのはじまりには、思わず応援したくなるようなエピソードがたくさん詰まっているんですよね。
高校在学中に受けた「ミス・ティーン・ジャパン」
井桁さんが芸能界へ足を踏み入れる大きな転機となったのは、高校1年生のときに応募した「ミス・ティーン・ジャパン」でした。
当時、まだ福岡県の修猷館高校に通っていた彼女は、学業と部活を両立させている真面目な学生でした。
でも、「何か新しいことに挑戦したい」という気持ちが心のどこかにあったのでしょうね。
そして2012年、このオーディションでサマンサタバサ賞を受賞。
グランプリではなかったものの、ここでの受賞が芸能事務所の目にとまり、彼女の芸能人生がスタートするんです。
ちなみに、この年のグランプリはトラウデン直美さん。
まさに今をときめくタレントたちがしのぎを削っていたんですね。
オーディションを受けることをすすめてくれたのは、なんとお母さんとお姉さん。
家族の温かい支えが、彼女の背中をそっと押してくれたんです。
それってなんだか、ちょっと感動的じゃないですか?
ゼクシィCMがキャリアの転機に
井桁さんの名前が一気に世に知られるようになったのは、2018年に放送された「ゼクシィ」のCMでした。
ゼクシィといえば、若手女優の登竜門としても有名なCMシリーズ。
過去には広瀬すずさんや新木優子さん、吉岡里帆さんといった名だたる女優たちも出演してきたんですよね。
そんな中での大抜擢。
当時、早稲田大学の在学中だった井桁さんは、学業と並行して撮影に臨んでいました。
ウエディングドレス姿で笑顔を見せる彼女の姿に、「この子は誰?」とSNSでも話題に。
CMをきっかけに、雑誌やテレビ番組への出演も増え、芸能界でのポジションを着実に築いていきます。
「娘がCMに出た!」と家族もとても喜んでくれたそうで、特にお母さんは涙ぐんでいたとか。
なんだか胸があたたかくなるエピソードですよね。
このゼクシィCMがなければ、今の井桁さんの活躍も少し違ったものになっていたかもしれません。
女優・モデルとしての現在地と代表作
テレビや雑誌でよく見るようになった井桁弘恵さんですが、その裏には静かに、そして着実に積み上げてきた努力があります。
女優としてもモデルとしても、どちらも妥協せずに歩んできたその道のりは、今の活躍を見れば一目瞭然ですよね。
透明感のあるビジュアルだけでなく、見る人の心をふっと掴むような雰囲気。
「ただかわいい」だけではない、彼女にしかない存在感が、業界でも高く評価されています。
今や朝の情報番組からドラマ、グラビア、ファッション誌まで、活動の幅はどんどん広がっていて、まさに飛躍の真っただ中。
ここでは、そのターニングポイントと代表的な仕事を振り返ってみます。
「ZIP!」出演から注目女優へ
井桁さんがより多くの人の目に触れるようになったのは、2017年から出演した朝の情報番組「ZIP!」でした。
この番組では曜日パーソナリティとして、グルメレポートや街頭インタビューなどを担当。
明るくて親しみやすいキャラクターが視聴者の心をつかみ、毎朝の癒しとして好評だったんです。
「食べるのが大好きだから、レポートは本当に楽しかった」と本人も語っていて、画面越しにもその楽しさが伝わってきました。
学生時代の彼女は、どちらかというと真面目で控えめな印象が強かったそうですが、こうして人前で話す経験が、自信にもつながったんでしょうね。
それに、朝の番組で毎週顔を見るって、結構印象に残るものなんですよ。
この出演を機に、彼女の名前をしっかり覚えた人も多かったはずです。
女優としての活動もこの頃から本格的になっていきます。
多彩なメディア出演と最新の活動状況
「ZIP!」でのブレイクをきっかけに、井桁さんは次々とドラマや映画に出演。
2018年には「極道めし」で連ドラのレギュラー出演を果たし、本格的な女優デビューを飾りました。
それだけではありません。
同じ年には、若手女優の登竜門と呼ばれる「ゼクシィ」のCMガールにも抜擢。
まさにその年は、井桁さんにとって飛躍の一年だったんですね。
さらに2021年からは、日曜夜のトーク番組「おしゃれクリップ」でMCにも挑戦。
落ち着いた話し方と、ゲストへの丁寧な対応が「安心して見ていられる」と評判になっています。
グラビアやファッションモデルとしても活動しており、雑誌「MORE」や「ar」などに登場するたびに注目を集めています。
170cmという高身長とスタイルの良さも相まって、どんなファッションもサラッと着こなす姿に、同性からの支持も厚いんです。
直近ではドラマ出演や企業広告への登場も増えていて、まさに“ひっぱりだこ”状態。
でも、どの仕事にも丁寧に向き合っている姿勢が、またファンの心をつかんで離さない理由なのかもしれません。
いろんな場面で見かけるたびに、「あ、また出てる!」ってうれしくなる存在ですよね。
知性と努力の結晶、華やかな学歴の裏側
華やかな芸能活動の裏で、井桁弘恵さんが歩んできた学びの道もまた、胸を打つものがあります。
ただ見た目が美しいだけじゃなく、知性と努力を重ねてきたその背景には、驚くような学歴とエピソードがあるんです。
福岡県屈指の進学校から、名門・早稲田大学への進学まで。
それはまるで、しっかりと自分の足で未来を切り拓いてきたような、静かで力強い軌跡なんですよね。
芸能と学業、どちらも真剣に取り組んできた井桁さんの姿からは、たくさんのことを学ばせてもらえる気がします。
福岡県屈指の名門・修猷館高校時代のエピソード
井桁さんが通っていた高校は、福岡県立修猷館高校。
偏差値71という超難関の進学校で、福岡でもトップクラスのレベルを誇る名門校です。
この高校は、1885年創立という長い歴史をもち、数多くの政治家や経済人を輩出してきた伝統校。
ちなみに、第32代内閣総理大臣・廣田弘毅さんもここの卒業生なんですよ。
そんな環境で、井桁さんは一般受験で入学。
しかも部活動では硬式テニス部に所属し、なんとキャプテンまで務めていました。
「目立つタイプではなかった」と本人は語っているものの、部活では朝練で10kmも走りこみ、筋トレにも真剣に取り組む毎日。
いわゆる“ガチの体育会系”だったそうです。
学業との両立もすごくて、定期テスト前には友達と夜まで勉強していたという努力家な一面も。
高校2年生のときに「指定校推薦」という制度を知って、そこから大学進学に向けての目標が明確になったと言います。
強豪校で部活と勉強を両立するって、本当に大変なこと。
でも彼女は、それを自然体でやってのけたんですよね。すごすぎます。
早稲田大学人間科学部での研究テーマと学生生活
修猷館高校を卒業した井桁さんが進学したのは、早稲田大学人間科学部。
こちらもまた名門中の名門で、偏差値は63ほどといわれる難関学部です。
ただ、井桁さんは一般受験ではなく、高校の指定校推薦で進学。
それだけ高校での成績が優秀だった証なんでしょうね。
人間科学部のキャンパスは、東京都心ではなく埼玉県所沢市にあり、彼女は1〜2年生の間は寮生活をしていたそうです。
インタビューでは「サークルにも入らなかったし、学園祭も見に行くだけ」と話していて、意外と地味な学生生活だったとか。
でもその分、学業と芸能活動に集中していたんでしょう。
在学中には「顔のほくろの位置と印象の関係」というテーマで卒業研究を仕上げています。
すごくユニークなテーマですよね。
人の印象に関心があったからこそ、芸能活動にも生かせる研究だったのかもしれません。
この頃には女優としての仕事も忙しくなっていましたが、しっかり卒業までやり切った姿に、彼女の真面目さと責任感がにじみ出ています。
大学生活を振り返って「もっと遊べばよかった」と語っていたのも、なんだか井桁さんらしくて親しみを感じますよね。
幼少期の家庭環境と多彩な習い事が育んだ素質
井桁弘恵さんの芯のあるしなやかさは、実は幼少期の経験からじっくり育まれてきたもの。
小さい頃から勉強も習い事も全力で取り組んできたその背景には、温かくて、少し誇り高い家族の存在がありました。
福岡市で生まれ育ち、姉とともに多くの経験を重ねた少女時代。
与えられた環境の中で、「やりたい」と言ったことにはすべて挑戦させてもらえる――そんな家庭に育ったからこそ、今の彼女の多才さがあるのでしょうね。
バレエ・ピアノ・水泳…“習い事漬け”の小学生時代
井桁さんが通っていた小学校は、福岡市立百道(ももち)小学校。
私立の筑紫女学園大学附属幼稚園からスタートし、小学校では勉強と並行して多くの習い事をこなしていました。
3歳の頃から始めたクラシックバレエは、彼女の美しい所作や表現力の土台になっているのかもしれません。
それに加えて、ピアノ、習字、水泳、体操など、放課後は毎日のようにどこかの教室へ。
「遊ぶよりも習い事が当たり前だった」と話すその姿からは、幼いながらも集中力と好奇心に満ちていた様子が伝わってきます。
しかも驚くのは、それらを「やらされていた」のではなく、すべて本人が「やりたい」と希望したということ。
自分の意思で多くを学び、多くに触れ、楽しみながら成長していった――そういう経験って、本当に貴重ですよね。
よく「実家はお金持ちなのでは?」という噂もありますが、バレエやピアノなど、習い事の数を考えると…そう思われるのも無理はないでしょうね。
でもそれ以上に感じるのは、家族が“やりたいことをやらせてあげたい”という思いで、全力で支えてきたということ。
その愛情が、井桁さんの素直で一生懸命な人柄につながっているのだと思います。
地元・福岡で育んだ芯の強さと魅力
井桁弘恵さんのやさしい笑顔の奥にある、どこか揺るがない強さ。
それは、福岡という街で過ごした日々と、家族との深い絆の中で育まれたものです。
ただ明るくて素直なだけじゃない、負けず嫌いで努力を惜しまない性格。
その根っこには、地元での経験がしっかりと息づいているんですよね。
スポーツも恋も全力だった中学時代
井桁さんが通っていた中学校は、福岡市立百道(ももち)中学校。
公立の中学校ですが、勉強も部活も真剣に取り組む生徒が多い学校として知られています。
彼女は当初、小学校から続けていたテニスを続けるつもりでしたが、硬式テニス部がなかったことから、なんと陸上部に入部。
週7日の練習に取り組むという、かなり厳しい部活生活を送っていたそうです。
その一方で、クラシックバレエのレッスンも継続。
塾にも通っていたので、かなりハードなスケジュールだったはずなのに、それを楽しみながらこなしていたんですよね。
また、こんな可愛らしいエピソードも。
中学時代、井桁さんは初めて男子に告白をしたことがあったそう。
でも、告白を受けたその男の子が「どうしようかな…」と周りに相談しているのを見てしまって、気持ちが一気に冷めてしまったそうです。
結果、その場で「やっぱり今のナシで」と、告白を自ら撤回したんだとか。
うーん、ちょっと切ないけど、なんだか井桁さんらしいですね。
素直で一生懸命だけど、自分の気持ちには正直。そんなところも魅力のひとつです。
まとめ
- 高校時代の挑戦が芸能界入りのきっかけに
- 真面目さと努力で築いた華やかな学歴とキャリア
- 地元・福岡と家族の支えが彼女の芯の強さを育んだ
井桁弘恵さんのこれまでの歩みを振り返ると、そこには「努力を楽しめる力」と「まっすぐな心」がずっと息づいているように感じます。
芸能界入りのきっかけは、家族の後押しで挑戦したオーディション。
そこから女優・モデルとしての道を、コツコツと、でも確実に歩んできた姿には、見ているこちらも自然と背筋が伸びるんですよね。
学業との両立、地元・福岡での豊かな経験、そして何より“やりたい”気持ちを大切にしてきた人生の選択。
派手なエピソードよりも、等身大の努力と温かい人間性が、井桁さんの一番の魅力なんだと思います。
これからも、そっと誰かの背中を押してくれるような存在でいてほしいですね。
コメント