芸能界でずっと第一線を走り続ける、ももいろクローバーZの佐々木彩夏さん。
その華やかな笑顔の裏に、どんな子ども時代や学生生活があったのか、気になったことはありませんか?
実は彼女、小さな頃から芸能の世界で活躍していて、“箱入りあーりん”と呼ばれるほど大切に育てられた過去も。
家庭のこと、学校のこと、そして知られざる努力の日々…。
この記事では、佐々木彩夏さんの経歴や学歴を中心に、幼少期から現在までの軌跡をたっぷりご紹介します。
あのキラキラの裏側にある、ひとりの女の子の物語を、少しだけのぞいてみませんか?
芸能界入りのきっかけとプロフィール
- 名前:佐々木 彩夏(ささき あやか)
- 愛称:あーりん
- 生年月日:1996年6月11日
- 年齢:29歳(2025年10月現在)
- 出身地:神奈川県横浜市
- 身長:160cm
- 血液型:AB型
- 所属グループ:ももいろクローバーZ(最年少メンバー)
「あーりん」の愛称でおなじみの佐々木彩夏さん。
実は、芸能界入りはごく小さいころの出来事だったって知ってました?
生まれは1996年6月11日、神奈川県横浜市。
可愛らしいルックスと天真爛漫な性格で、幼少期から周囲の目を引く存在でした。
でも、もともとは引っ込み思案な性格だったそう。
そんな娘を心配したお母さんが、児童劇団への入団をすすめたのがすべての始まりでした。
その後、芸能事務所に所属し、活動を本格スタート。
小学生のうちからCM出演、映画、子供番組と、芸能経験をどんどん積み重ねていきました。
たとえば、小学3年から5年の間は「おはスタ」の“おはキッズ”として出演。
さらに、「フロム・エー」では速水もこみちさんと共演したことも!
…なんて聞くと、「もうこの頃から芸能界の顔だったんだな〜」って思っちゃいますよね。
習いごともクラシックバレエやジャズダンスなど、表現力を高めるものばかり。
そのおかげか、小学校時代にはビクターやベネッセ、味の素といった大手企業のCMにも次々と出演。
さらに、10歳の時にはあの大ヒット映画『デスノート』にも出演しているんですよ。
「えっ!?そんなに早くから映画出てたの?」ってちょっと驚きますよね。
ちなみに、当時憧れていたアイドルは松浦亜弥さん。
どこかに“あーりん”の原点が見える気がしませんか?
学歴と学生時代の歩み

芸能活動と学業、両立って大変そうに思えますよね?
でも佐々木彩夏さんは、そのバランスを上手に取りながら学生時代を過ごしてきました。
小学生のころから芸能活動をしていた彼女は、いわゆる“学業優先型”ではなく、芸能に理解のある学校を選んで進学しています。
勉強が苦手そうに見える?
いやいや、実は意外にも、英語と数学が得意な“努力家”な一面もあるんですよ。
そんな彼女の学歴は、ちょっとユニークで、転校や内部進学を含んだ流れになっています。
小学校から高校までの進学先と当時の生活
まず出身小学校ですが、正式な校名は公表されていません。
ただし、通学区から見て「横浜市立中川小学校」や「勝田小学校」などが有力候補だといわれています。
中学は「横浜市立中川中学校」へ進学。
この時点ではまだ地元の公立中学ですね。
でも、中学1年のときに「ももいろクローバーZ」に加入し、芸能活動が本格化。
学業との両立を考え、芸能活動に理解のある「日出中学校(現在の目黒日本大学中学校)」へ転校します。
この学校は芸能人の通学先として有名で、内部進学でそのまま日出高校の芸能コースへ。
偏差値は42とされていますが、芸能活動に専念しやすい環境が整っていました。
高校時代の同級生には、Snow Manの目黒蓮さんや女優の吉川愛さんなど豪華な顔ぶれがズラリ。
なんだか、同窓会が超芸能人だらけになりそうですよね。
ちなみに彩夏さん、テストでクラス2位を取ったこともあるんだとか。
“見た目ゆるふわ、中身はしっかり”タイプ、なんかギャップ萌えです。
部活動には入っていなかったものの、「めざましテレビ」出演やライブ活動で超多忙な毎日。
しかも高校1年のときに、ももクロが紅白歌合戦に初出場するほどブレイクするんです。
ケガをしてもライブに出演したり、歌の失敗をバネに練習に打ち込んだり…
努力家な一面が、じわじわ伝わってきますよね。
高校卒業後は大学には進学せず、芸能活動一本に集中。
それが今の“ソロ活動もこなすあーりん”につながっているんです。
ももいろクローバーZ加入からブレイクまでの道のり
佐々木彩夏さんが今のように大人気アイドルとして知られるようになるまでには、地道な努力とチャンスの連続がありました。
その始まりは、なんと中学1年生。そこから高校生になるまでの数年間で、彼女の人生は一気に動き出します。
中学1年での加入〜高校1年での紅白出場までの躍進
2008年、佐々木さんがまだ中学1年のときに「ももいろクローバーZ」へ加入。
当時のももクロは、まだ知名度ゼロの新人グループ。アイドル戦国時代に挑む無名チームの一員でした。
初のインディーズシングル「ももいろパンチ」は、正直あまり話題にならなかったんです。
でも、そこで諦めなかったのが彼女たちのすごいところ。
夏休みにはワゴン車で全国を回り、ヤマダ電機の駐車場やショッピングモールの前などで無料ライブを開催。
炎天下の中、汗だくになりながらファンと一緒に盛り上がる姿は、今でも語り草です。
しかも、ももクロは途中でメンバーの入れ替わりも経験します。
柏幸奈さんが脱退し、有安杏果さんが加入したのもこの頃。
そんな中、佐々木さんはグループの“最年少”として、明るく元気なキャラで存在感を発揮していきます。
ちなみにこの頃、同じ芸能界を目指していた新木優子さんと一緒に、歌やダンスの練習をしていたことも。
当時はまだお互い無名で、夢に向かってコツコツ頑張っていたそうです。なんか、いい話ですよね。
そして2012年、高校1年生のときに転機が訪れます。
この年、ももクロはついに日本武道館でのライブを開催。
さらに年末には、あの「NHK紅白歌合戦」への初出場も決定!
中学から続けてきた努力が、ついに全国区で報われた瞬間です。
その年の紅白、覚えてる人も多いんじゃないでしょうか?
「あーりん」こと佐々木さんが、大舞台でも物怖じせずキラキラ輝いていたのが印象的でした。
彼女の“あーりんスマイル”が、全国に広がったのはこのときだったかもしれませんね。
高校卒業後の進路とソロ活動
アイドルって、学生時代だけのイメージもありますよね?
でも佐々木彩夏さんは、ももクロの活動を続けながら、高校卒業後もソロで新しいチャレンジを始めていきます。
大学へは進学せず、芸能活動へ専念した理由と成果
日出高校(現在の目黒日本大学高校)を卒業した佐々木さん。
大学には進学せず、そのまま芸能活動に一本集中する道を選びました。
この決断、最初から「大学は行かない」と決めていた可能性が高いんです。
というのも、彼女が在籍していたのは“芸能コース”。仕事との両立が前提の学科ですし、ももクロの活動もすでにトップクラス。
進学せずにすぐプロの道を選ぶのは、自然な流れだったのかもしれません。
高校卒業の2015年には、映画『幕が上がる』で主演を務めるなど、女優としても本格的に活動開始。
その後も「AYAKA-NATION」という自身プロデュースのソロコンサートを開催するなど、アイドル以上の存在へと成長していきます。
2020年にはソロアルバム『A-rin Assort』をリリース。
さらに『LARME』のレギュラーモデルや、東京ガールズコレクションにも出演するなど、ファッションの分野にも進出。
「かわいい」だけじゃなくて、「かっこいい」「頼れる」あーりんへ――
高校卒業後の彼女の歩みは、そんなふうに形容したくなります。
あと、忘れてはいけないのが「浪江女子発組合」。
東日本大震災の復興支援を目的としたこのユニットでは、佐々木さんがプロデューサーも兼任。
表舞台だけじゃなく、裏方としてもプロ意識を持って活動しているのが伝わってきますよね。
大学という選択肢はなかったけれど、それ以上に“現場”で磨かれた経験と実績が、彼女の強みになっています。
これからも「ソロのあーりん」から目が離せません。
人間性が垣間見えるプライベートな一面
テレビやライブで見せる笑顔の裏に、どんな素顔があるのか。
佐々木彩夏さんのプライベートをのぞくと、アイドルとしてだけじゃなく、1人の女の子としての魅力がじんわり伝わってきます。
ここでは、ちょっと意外な家庭のことや趣味、苦手なこと、そして交友関係まで、あーりんの“人間らしさ”が垣間見えるエピソードを紹介します。
家族構成・趣味・苦手なこと・意外な交友関係
佐々木さんは、神奈川県横浜市で生まれ育った一人っ子。
家族はご両親と佐々木さんの3人です。
特にお母さんとのエピソードは有名で、「超」がつくほどの溺愛ぶり。
カラオケもマンガもプリクラもNG、さらに包丁や火も使わせないという、かなり厳しいルールがあったそうです。
それから、交友関係も見逃せません。
同じく日出中学〜高校時代をともに過ごした女優・新木優子さんとは、今も交流があるそうです。
2人で一緒に歌やダンスの練習をしていた時代もあって、当時から切磋琢磨する仲だったとか。
今やどちらも第一線で活躍しているって、なんだか胸アツですよね。
一見アイドルらしく完璧に見える佐々木さんですが、私生活にはちょっと不器用なところもあって、身近に感じられる。
そんな「親しみやすさ」も、長く愛される理由のひとつなのかもしれません。
まとめ
- 子どもの頃から芸能界に入り、経験を積んできた
- 学業と芸能活動を両立しながら、自分らしい道を選んできた
- 努力と魅力で、今もたくさんの人を惹きつけている
――いつもステージの上でキラキラしている“あーりん”こと佐々木彩夏さん。
でもその裏側には、小さい頃からずっと続けてきた努力と、あたたかい家族の支えがありました。
ちょっぴり不器用で、でも芯のある女の子。
そのギャップが、ますます彼女を魅力的に見せてくれますよね。
これまでの道のりを知ると、彼女の笑顔の奥にある強さや優しさが、ぐっと胸にしみてきます。
これからの“あーりん”も、そっと応援したくなる。
そんな気持ちになるのは、きっとあなただけじゃないはずです。

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