子役から活躍してる恒松祐里さんって、ずっと順調に見えますよね。
でも実は、芸能界入りは本人の意思じゃなかったって…知ってました?
7歳でデビューしてから、地道にキャリアを積んできた彼女。
学業もしっかりこなし、なんと高校では成績トップにまで。
堀越高校時代の意外な素顔や、数々のオーディション秘話、そして女優としての転機となった作品まで。
この記事では、恒松祐里さんのこれまでの経歴と学歴をまるっとご紹介。
成績優秀な一面から、素の人柄が垣間見える学生時代のエピソードまで、じっくり深掘りしていきます。
恒松祐里のプロフィールと芸能界デビューのきっかけ
- 名前:恒松 祐里(つねまつ ゆり)
- 生年月日:1998年10月9日
- 年齢:26歳(2024年現在)
- 出身地:東京都世田谷区
- 身長:158.5cm
- 血液型:B型
- 職業:女優
- 所属事務所:アミューズ
どこか透明感のある雰囲気と、演技のうまさで存在感を放つ女優・恒松祐里さん。
実は、彼女が芸能界に入ったのは“本人の意思”ではなかったって知ってました?
恒松祐里さんは1998年10月9日生まれ、東京都世田谷区出身。
身長は158.5cm、血液型はB型です。
現在は若手女優の中でも演技派として知られていますが、彼女の芸歴はなんと20年近く!
7歳で子役デビューを果たしてから、地道にキャリアを積み重ねてきたんです。
所属事務所は、福山雅治さんやサザンオールスターズがいる大手「アミューズ」。
オーディションをきっかけに、幼稚園の頃からこの事務所に在籍しています。
…でも本人、最初は芸能界入りしたことを「全然覚えてない」んだとか。
その理由、ちょっとおもしろいんですよ。
幼稚園で芸能界入り?子役時代の驚きのエピソード
恒松さんが芸能事務所に入ったのは、なんと幼稚園のとき。
実はこれ、恥ずかしがり屋な性格を直すために、ご両親が応募したオーディションがきっかけだったんです。
「今の事務所に、いつの間にか入ってたんです(笑)」
インタビューで、そんなふうに語っていたのが印象的でした。
デビューは2005年、成海璃子さん主演のドラマ『瑠璃の島』。
このとき、彼女はまだ7歳。子どもらしい素直な表情と自然な演技が評価され、そこから少しずつドラマや映画にも出るようになります。
ただ、順風満帆…というわけではなかったんです。
実はこの頃から、オーディションに何度も落ちる日々。
でも、そこでネガティブにならなかったことが、今の強さにつながっているのかもしれません。
ちなみに小学生の頃はクラシックバレエも習っていたそう。
学級委員もよく任されていて、けっこうしっかり者のタイプだったんですね。
そして、「演技が好き!」と気づいたのは中学生の頃。
それまでは、自分の立場をよく分かっていなかったと言います。
なんか…ちょっと不思議でかわいいエピソードですよね。
学歴詳細:小学校から高校までの学びと成長

芸能活動と学業の両立って、ものすごく大変そうですよね。
でも恒松祐里さん、忙しい中でもしっかり勉強に取り組んでいたんです。
出身小学校は東京都世田谷区立池之上小学校。
中学校は同じく世田谷区立富士中学校とされています(どちらも公立校)。
学業面もまじめで、小学生のときには学級委員を務めるような模範的な生徒。
中学では部活動には参加せず、芸能の仕事に専念していました。
そして、高校は多くの芸能人が通う「堀越高校」のトレイトコースへ。
この選択が、彼女の人生において大きな意味を持つことになります。
成績トップの堀越高校時代と英語学習への意識
堀越高校といえば、芸能活動をしながら通える学校として有名ですよね。
偏差値は決して高くないものの、芸能人にとっては心強い場所です。
そんな中で恒松さん、なんと成績は“学年トップ”。
ちゃんと表彰もされていたんですよ。すごくないですか?
「実は、けっこう勉強が得意なんです」
そう語る彼女は、高校時代に英検準2級も取得しています。
将来、海外での活動も見据えて、特に英語に力を入れていたそうです。
周囲の友達が女子高に通っていたこともあって、「女子高って楽しそうだな〜」なんて思っていたとも語っていました。
でも実際の高校生活は、一匹狼っぽく、あまり群れることはなかったとか。
ちなみに、修学旅行では北海道に行き、ラーメンを食べたり、自作のショートムービーを撮影したりと、楽しい思い出もたくさんあったようです。
ただし、本人いわく「キラキラした高校生活ではなかった」とのこと。
だけどそのぶん、女優としての実力はこの頃からグンと伸びていきます。
女優としての飛躍:転機となった高校時代の作品たち
恒松祐里さんが“ただの子役”から“実力派女優”へと一歩踏み出したのは、高校生のとき。
この時期に出会ったある作品が、彼女の演技人生において大きな転機となります。
高校1年生の夏、恒松さんは新垣結衣さん主演の映画『くちびるに歌を』に出演。
この作品こそが、彼女にとって「初めて本格的な役を任された」大切な一本だったんです。
セリフも多く、撮影期間も長くて大変だったはず。
でもそれを経験する中で、「作品ができる過程ってこうなってるんだ」と、演技に対する視野が一気に広がったそうですよ。
高校生にして、すでに200回以上のオーディションを経験していた恒松さん。
この映画の合格通知をもらったときには、あまりの驚きで乗ろうとしていた電車を乗り過ごしてしまったというエピソードも。
なんか…そのリアクション、すごくリアルじゃないですか?
「くちびるに歌を」での衝撃と代表作への道
『くちびるに歌を』で注目されたことで、恒松さんの名前は一気に広まりました。
そしてその後、『俺物語!!』や『ちはやふる』、『虹色デイズ』『ハルチカ』といった話題作に次々と出演。
中でも『ハルチカ』では橋本環奈さんと共演し、しっかりと自分の存在感を示しています。
また、高校2年生になると人気バラエティ番組『スカッとジャパン』の再現ドラマにも出演し、お茶の間からの知名度もアップ。
この頃には、すでに“演技ができる若手”という評価を得ていた恒松さん。
篠山紀信さんから「この子、できるね」とグラビア撮影時に太鼓判を押されたという話も、プロから見ても光るものがあった証拠でしょう。
たしかに、オーディションに何百回も挑戦してきた積み重ねって、伊達じゃないですよね。
恒松祐里の人柄と学生時代の意外な素顔

真面目で優等生な印象がある恒松祐里さん。
でも実は、学生時代の彼女には意外な一面もあったんです。
たとえば、周囲とは少し距離を置いて“自分のペース”を大切にしていたとか。
いわゆる「一匹狼タイプ」だったそうなんです。
でも、その一方で学級委員を任されたり、クラスでは信頼される存在でもあったようです。
このバランス感覚、なんかすごく彼女らしいですよね。
そしてもうひとつ、印象的なエピソードが修学旅行の話。
行き先は北海道だったのですが、自由時間には友達とラーメンを食べに行ったり、時計台の前で動画を撮ったりと、思いっきり満喫していたみたいです。
一匹狼タイプでも模範的?クラス委員や修学旅行の裏話
高校生活ではあまり目立つタイプではなかったという恒松さん。
でも、だからといって地味なわけじゃないんです。
クラスではしっかり者として信頼され、黒板をキレイに消すのが好きだったというちょっと変わった一面も。
そういうところ、妙に親しみが湧きませんか?
それと、ちょっと面白いのが金髪事件。
高校3年のとき、役作りのためにいきなり金髪で登校したことがあったんですが、クラスメートが誰かわからないレベルでザワついたそう。
後輩には避けられたりもして、「変な先輩が来た」みたいな空気になったとか。
でも、本人はそれも楽しかったって笑って話していました。
「キラキラした高校生活ではなかった」と語っていた彼女ですが、ちゃんと自分らしく日々を楽しんでいたんだなって思わされるエピソードばかりです。
そして何より、忙しい仕事と学業をちゃんと両立させて、高校は無事卒業。
その姿勢こそが、今の彼女の落ち着いた雰囲気に繋がっているのかもしれませんね。
大学進学はせず芸能一本へ:卒業後の活躍と展望

高校卒業後、多くの芸能人が進路に悩む中で、恒松祐里さんは迷いなく“芸能一本”の道を選びました。
もともと勉強が得意で、大学進学も十分可能だった彼女が、あえて女優業に専念した理由とは――。
高校時代、彼女は既にたくさんの映画やドラマに出演し、演技の現場で着実に経験を積んでいました。
だからこそ、「今、止まりたくない」という強い思いがあったのかもしれません。
卒業した年、彼女は映画『散歩する侵略者』に出演。
この作品では“エイリアン”というかなり難しい役どころを演じ、あの黒沢清監督から演技を絶賛されました。
それ以降、彼女の出演作は一気に増え始めます。
2018年には『覚悟はいいかそこの女子。』で連ドラヒロインを初めて務め、主演の中川大志さんとの掛け合いも話題に。
さらに、2020年には『100文字アイデアをドラマにした!』で地上波のドラマ初主演。
このときの自然体な演技に、「なんか親近感が湧く」「リアルにいそうな子」なんて声が多く集まりました。
ここまでくると、もはや“元子役”という肩書きより、“実力派女優”としての顔の方がしっくりくるようになってきますよね。
朝ドラ出演や主演作品から見る今後の可能性
恒松祐里さんのキャリアにおいて、大きなマイルストーンとなったのが2021年のNHK朝ドラ『おかえりモネ』です。
この作品で彼女は、主人公の同級生・野村明日美役として出演。
物語の中でも重要な立ち位置を担い、演技力の高さが改めて注目されました。
しかも本人にとって、朝ドラ出演は子どもの頃からの夢だったんです。
その夢を20代前半で叶えるって、本当にすごいことですよね。
演じる役柄も徐々に幅広くなってきていて、恋愛ものはもちろん、ミステリーや青春もの、ファンタジー系まで対応できる柔軟さも魅力のひとつ。
実際、彼女の演技って「どこにでもいそうなのに、ちゃんと印象に残る」って感じしませんか?
今後は、朝ドラや民放の主演だけでなく、もしかしたら映画賞の常連になっていく可能性だってありそうです。
さらには、英語が得意という強みを活かして、将来的には海外の作品にもチャレンジする日が来るかもしれません。
地道にキャリアを築いてきたからこそ、一つひとつの役にしっかり向き合える。
そんな彼女だからこそ、これからの成長にもますます目が離せません。
まとめ
- 子役時代から20年近く芸能の現場で努力を重ねてきた
- 学業も手を抜かず、高校では成績トップの努力家
- 現在は実力派女優として、主演や朝ドラでも大活躍中
恒松祐里さんって、ただ“芸歴が長い”だけじゃないんですよね。
幼稚園の頃から芸能界にいて、気づけばオーディションの回数は200回超え。
それでも腐らず、淡々と努力を積み重ねてきた姿は、本当に芯が強い人だなと思わせられます。
高校では学年トップになるほどの努力家で、英語の勉強にも前向き。
朝ドラ『おかえりモネ』で夢を叶えたあとも、どこか控えめで自然体。
そのギャップに、じわじわと惹かれる人も多いんじゃないでしょうか。
これからもっと多くの作品で、彼女の新しい一面が見られると思うと楽しみですね。

コメント